2010年11月04日 10:06
登録販売者っていう資格は、薬事法が一部改正されてからスタートした資格だっていうお話をしましたね。
では、薬事法が一部改正される前とは、一体どのようだったのだと思います。
以前だったとしても、医薬品を販売するには、一定の実務体験のうえで、都道府県知事が行います薬種商販売業認定試験っていう試験に合格しなくてはいけませんでした。
登録販売者制度がスタートする前より、薬剤師のいない店舗だったとしても医薬品を販売することは可能でした。
そうであったものが、今回の登録販売者制度の創設により、個人に与えられる様になったっていう事です。
その試験に合格することで、指定医薬品以外の一般用医薬品を販売することはできたのです。